知って損はない!ハウスクリーニングの「よくあるQ&A」
突然お客さんが来るから家をまるごとキレイにしてもらいといったとき便利なのが、「ハウスクリーニングです。そんなハウスクリーニングに関して、知って損はないハウスクリーニングの「よくあるA&A」について以下でまとめています。
目次
Q.ハウスクリーニングに繁忙期ってある?
A.あります!
ハウスクリーニング業界にも「繁忙期」と呼ばれる時期があります。
それは、「年末の大掃除」や「引っ越しシーズン」の3月~4月です。この時期は、予約を入れるだけでも大変な時期ともいわれています。尚、ハウスクリーニング業者は、年中無休でフル営業しているのが一般的です。
本格的な夏に差しかかる前の時期は、「エアコンクリーニング」の依頼が増えます。繁忙期にハウスクリーニングを利用するときには、早いうちからハウスクリーニング業者に見積もりをしてもらって、できれば作業日時の予約まで進めておくと安心です。
繁忙期のサービス利用料金は、ほかのシーズンよりも割高になることもあるので注意が必要です。
Q.ハウスクリーニングにトラブルってある?
A.残念ながら・・・あります。
ハウスクリーニング関連のトラブルが発生することがあります。その多くが、業者とのあいだで起こるトラブルです。
たとえば、サービス料金が追加請求されたという支払いトラブル、担当者の対応の悪さや作業内容に満足できないといった問題です。
ハウスクリーニング業者とのトラブルを未然に防ぐためには、必ず両者で同じ認識のもと正式な契約を交わす、そして予約を確定することが大切です。そして、サービス料金に含まれるサービス内容や、オプションで追加される可能性ある箇所についてもきちんと確認しておきましょう。
さらに契約前には、「ハウスクリーニングを利用したことでどの程度汚れが落ちるのか」といったことも詳しく確認しておきましょう。そして、作業に関して分からないことは事前に解決しておくことで、トラブルが発生することを未然に防ぐことができるでしょう。
Q.エアコンを掃除したいけど自分で無理?
A.エアコンの故障を防ぐためには業者にお願いしたほうが良いでしょう。
構造が複雑なエアコンは、フィルターの表面についた埃を落としただけでは掃除が不十分です。エアコンの汚れが原因で冷房が利かない、温まらないといった問題が生じることがあります。
エアコンの汚れを放置すると、エアコンからでる風が臭くなったり、水漏れが発生したり、カビが原因で喘息健康被害を及ぼしたりする危険性もあるので注意が必要です。
故障につながるような箇所は、簡単に触ることができませんし、高圧洗浄機といった専用の道具がないとキレイに汚れを落とすことができません。エアコンクリーニングに関しては、ハウスクリーニング業者に依頼してキレイにしてもらうのが一番です。
Q.アパートの敷金とハウスクリーニングって関係ある?
A.関係しています。
一戸建て住宅やアパートを賃貸として借りているときは、家主、または不動産会社に対して敷金を預けます。
賃貸物件を退去するときには、借りていた家や部屋に修理しなければならない部分があるとき(過失)や、特別な掃除が必要になる状態まで汚してしまったときには「ハウスクリーニング費用が敷金から引かれる」こともあります。
敷金を利用してハウスクリーニング費用を捻出するようなケースに、部屋の中で煙草を吸ったことにより壁についた「ヤニなどの汚れ」、それに掃除を怠っていたために蓄積した「お風呂場やトイレなどの水垢」などがあります。
普段の生活から掃除を頻繁にして清潔な状態に保っていれば、敷金から費用を負担することはないので、賃貸住宅の場合は日頃からマメに掃除をしてキレイに使用することが大切です。
Q.ハウスクリーニング料金の支払い方法は?
A.現金払いやクレジットカード払いなど、いろいろあります。
ハウスクリーニングを利用するときの料金の支払い方法は、「現金払い」や「クレジットカード払い」、「銀行振込」が一般的です。業者によっては「事前払い」や、当日の作業は完了したあとに支払う「後払い」、定期サービスでの利用は「月末払い」、そのほか「分割払い」に対応している業者などもあります。
Q.予約したハウスクリーニングはキャンセルできる?
A.事前に各業者にご確認ください。
一度予約をしたハウスクリーニングをキャンセルするときには、作業日の2日~1週間前までの申告であればキャンセル料金なしでキャンセルできる業者が多いようです。
しかし、業者によっては予約完了後のキャンセルは不可!としていることもあるため、予約を完了するまえに各業者によく確認しておきましょう。
Q.ハウスクリーニングは単品でも依頼できる?
A.はい、スポットサービスを利用すると便利です。
ハウスクリーニングは、家や室内をまるごとクリーニングするサービスのほか、部分的に「単品(スポットサービス)」で依頼することもできます。
たとえば、エアコンクリーニングは単品で依頼をすることが多いサービスの一つといえます。ただし、キッチン周りや浴室周りなどは、いくつかの箇所を同時に清掃することで「セット割引」が適応されることがあるので、そういったときには単品ではなく、ほかの箇所も同時にクリーニングをお願いしたほうが割安になるといったメリットがあるのです。
Q.ハウスクリーニング見積もりは無料?
A.はい、ハウスクリーニングの見積もり作成は、基本的には「無料」です。
お客さまからのヒアリングのみで見積もりが可能なケースと、実際に担当者がお客さまのご自宅に訪問して見積もりをするケースがあります。
見積もり作成までは無料としているハウスクリーニング業者がほとんどですが、不安な場合は見積もりを依頼するまえに無料サービスであるか、どうかをよく確認しておきましょう。
Q.清掃スタッフはどんな人が何人くる?
A.1~2名ほどのスタッフが訪問するのが一般的です。
ハウスクリーニング業者から派遣される「清掃スタッフ」は、家事代行サービスのときは女性スタッフが担当し、電化製品の解体洗浄や重い家具を運ぶようなサービスのときは男性スタッフが担当することが多いようです。
作業人数はサービス内容や清掃範囲によっても異なりますが、大体は1~2名でクリーニングを担当することが多いようです。女性の一人暮らしであれば、女性スタッフだけに指定できる業者もあるようなので状況に合わせて要望を伝えておくと安心です。
Q.ハウスクリーニング前に準備しておくモノはある?
A.作業で必要なモノは基本的には業者が準備します。
ハウスクリーニング作業で使う清掃道具一式は、清掃業者が持参するのが基本です。
そのため、作業のときに使える水や電気を用意しておくといいでしょう。空き家クリーニングなど、普段だれも住んでいないような家の場合は、水道や電気が止まっていることもあるので事前に使えるように準備しておきましょう。