賃貸物件のオーナーさん必見！「クロス（壁紙）」のハウスクリーニングについて

「クロス（壁紙）」には、タバコのヤニや黒ずみ、キズ、日焼けなどの目に見える汚れや、生活臭といった見えない汚れがたくさん付着しています。

こういった汚れが原因で、美観を損ねてしまったり、不衛生な環境で健康被害を被ったりすることもあるのです、早めのうちにクロスクリーニングをハウスクリーニング業者に依頼することをおすすめします！！

そこで今回は、クロス（壁紙）のハウスクリーニングの必要性、クリーニングサービスの主な作業内容、そしてサービスを利用したときの費用相場についてご紹介します。

 

クロスのハウスクリーニングの必要性ってどんなこと？

クロス（壁紙）に付いた汚れやキズの状態が軽いうちは、汚れをとって修繕をするだけで解決することができます。しかし、状態がひどいときには壁紙全体の張り替えが必要になるので、汚れが軽いうちにハウスクリーニング業者に依頼してキレイさっぱり清掃してもらったほうが良いでしょう。

ちなみに、賃貸住宅や賃貸アパートは、賃貸契約書に記載された特約の内容と原状回復をめぐるトラブルとガイドラインを参考に、クロスのクリーニング費用や修繕費用の負担者や、その負担額を決めるようになります。

 

 

クロスクリーニングの主な作業内容

クロスクリーニングをハウスクリーニング業者に依頼したときの主な作業内容は、以下のとおりです。

 

①家具や物を移動し養生をする

・・・作業の邪魔になりそうな家具やモノがあるときには、事前にすべて移動しておきます。大きな家具の移動を作業員にお願いするときには、別途追加料金がかかることもあるので事前に料金などを確認しておきましょう。

家具などを移動したあとは、クロス洗浄による汚れが周囲に飛び散る場合があるため、ビニールなどを使ってしっかり「養生」をします。

 

②掃除機で汚れを取り除く

・・・養生が完了したあとは、まずは「掃除機」で壁についた汚れを取り除きます。ホコリなどの汚れを残さないように、すみずみまで丁寧に汚れを落とすことがポイントです。

 

③クロスを洗浄する

・・・掃除機で大きな汚れを落としたあとは、「クロス用の専用洗剤」を使ってキレイに壁を洗浄します。特殊な洗剤を使って壁をしっかり磨くことで、タバコのヤニや黄ばみ、カビ、スス汚れ、日焼けなど、目には見えない汚れをキレイに落とすことができます。

 

④乾拭きをして作業完了

・・・クロスを洗浄して汚れを落としたあとは、乾拭きをして作業の仕上げをします。クロスに穴が空いているようなときには、この時点で補修をすることも可能です。気になる箇所があるときには、事前に業者に伝えておきましょう。

 

 

クロスクリーニングのサービス料金ってどのくらい？

クロスクリーニングをハウスクリーニング業者に依頼したときのサービス料金の相場は、洗浄のみのコースで「約400円～700円/㎡」です。

天井クリーニングは別料金になるので、同時に依頼することでセット割引対象になるかどうかを業者に相談してみましょう。

また、クロスの状態が良いときには、洗浄クリーニングのみでもキレイにすることができます。しかし、汚れがひどい時にはクロス自体を張り替える作業が必要になります。張り替え作業は洗浄のみのプランにくらべ、倍以上の料金がかかることがあるので、そういった状況になるまで汚れを放置せずに早めにハウスクリーニング業者にクリーニングをお願いしましょう。

 

 

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まとめ

ハウスクリーニング業者にクロス（壁紙）クリーニングをお願いして、汚れをキレイさっぱり取り除いてもらうと、部屋全体が明るくなり、空気のよどみが少ない清潔な空間を取り戻すことができます。

それに、賃貸住宅や賃貸アパート、マンションを保有しているオーナーさんは、クロスのクリーニングを利用することで「入居者率のアップ」にもつながるなど、嬉しい効果ばかりですよ！！