ハウスクリーニング業者とのトラブル対策！未然に問題を回避するためのポイントとは？

ハウスクリーニング業者とのあいだで起こりやすいトラブルの例をもとに、未然に問題を回避するための「トラブル対策」、そして注意したいことやポイントなどを抑えておきましょう！！

ハウスクリーニング業者とのトラブル対策について

・見積書を必ず作成してもらおう！
・オプションになる箇所を確認する！
・作業範囲を明確にしておく！

正式にハウスクリーニングの予約をするまえには、業者に「見積もり」を作成してもらいます。そこで、重要になるのが、口頭での説明だけでなく「必ず書面（見積書）で作成してもらう」ということです。見

積書を作成してもらえば、記載のないオプションサービスや追加料金が発生するケース、そしてそういった可能性の高い清掃箇所を事前に確認することができるからです。

作業内容に含まれていると思っていたけど、実際には作業範囲外であったというトラブルがよくあります。こういったことを回避するためには、見積書に書かれている内容が曖昧であれば事前に業者に確認する必要がありますし、作業範囲はどこからかどこまでなのかを明確することも大切なのです。

・どの程度きれいになるかを確認しておこう！
・ハウスクリーニング業者の口コミや評判をチェックしよう！

見積もりが作成されて担当者からサービス内容や作業についての説明を受けるときには、ハウスクリーニングサービスを利用することで「どの程度きれいになるか」をよく確認しておきましょう。

目視で汚れが分かる部分や頑固な汚れを完全に消すことができるのか、それとも汚れの痕が残ってしまうのか・・・といったことを中心に、気になる点は細かく業者に問い合わせておきましょう。

また、ハウスクリーニング業者や清掃スタッフの技術レベルが低いことで家や部屋がキレイにならないといった問題への対処は、事前に口コミや利用したことのあるお客さまの声などをチェックして把握することも大切です。

・可能な限り物は避けておこう！
・保険に加入している業者であるかを確認しよう！

ハウスクリーニングの作業中に床や物にキズがついてしまったり、汚れがついてしまったりという可能性が少なからずあります。そのため、汚れやキズがついては困る物、とくに貴重品などは、できる限り作業をはじめる前にどこか別の場所に避けておくようにしましょう。

ご自身で物を移動できないような家具などは、汚れがつけないための「養生」をしっかりお願いしましょう。尚、「請負業者賠償責任保険」に加入している業者であるかを事前に確認しておくと何かと安心です。

依頼者自身がハウスクリーニングの進行度や作業に立ち会い、見守ることで、その場で起きた破損などについてすぐに対処することができるでしょう。

・使用する洗剤や道具の知識はあったほうが得！
・変色があったときにはすぐに業者に連絡しよう！

見積もりを作成して正式に予約をするまえには、作業当日に使う洗剤や清掃道具などをきちんと確認して、ハウスクリーニングに関する知識を身につけているとより安心です。

業者用の洗剤や清掃道具を使用したことにより、床や壁の変色、さらにはニオイなどのトラブルに発展する可能性などについても、各業者の担当スタッフによく確認しておきましょう。

また、ハウスクリーニングをした当日に変色が起こることもありますが、なかには数日経ってから変色してくることもあるので、作業後にトラブルが起きたときにはすぐに業者に連絡をして対処してもらいましょう。

ハウスクリーニング作業後の「アフターサービス」や「トラブルに対する補償」についても各業者によって規定が異なるので、予約をするまえに事前に確認しておきましょう。

・約束もなしに訪れた業者は絶対に家のなかに入れないように！
・それでも契約をしてしまったら、すぐに消費者生活センターに相談しよう！

悪質な飛び込み訪問営業をするような業者がご自宅に訪れても、決して家の中に入れてはいけません。家に入れてしまうと巧みな営業トークで断り切れない状況になり、契約を結んでしまうといった可能性があるからです。

飛び込み訪問営業で訪れた人を断り切れずに家の中に入れてしまい、ハウスクリーニングの契約をしてしまったときには、すぐに消費者生活センターに相談するようにしましょう万が一訪問販売で契約してしまったときには、契約日から8日以内であれば「クーリング・オフ制度」が利用できます。

まとめ

これらの対策ポイントを基本として抑えておき、不安な点や分からない点があれば正式に契約をする前にきちんとチェックすることが大切です。また、良し悪しを見極めるための力を養って、悪質な業者を回避するということもとても重要なポイントです。