アパートやマンションにお住まいの方必見！共用部清掃とハウスクリーニングの関係性について

アパートや分譲マンションには、階段や廊下、駐車場、物置、ゴミ集積所といった「共用部分」があります。

このような共用部分は、だれかが掃除をしないとゴミや汚れが溜まってしまい、建物全体の美観や衛生的な面でも良い状態ではありません。

共用部分の清掃はだれが担当して、どのような部分を中心に掃除をするのかといったことは事前に確認しておいたほうがいいでしょう。

今回は、アパートやマンションにお住まいの方やオーナーさん必見の「共用部清掃とハウスクリーニングの関係性」についてご紹介します。

アパートやマンションの共用部清掃はだれがするべき？

アパートやマンションの入居者が共用している部分の清掃は、おもに「大家さん」や「管理人さん」、そして「管理会社」が行っています。

大家さんや管理人さんが自分で毎日掃除をすることもあれば、管理会社が外部のハウスクリーニング業者に定期的に清掃を依頼していることもあります。

自宅前の玄関周りや廊下が汚れていれば、入居者自身が掃除することもありますが、階段や駐車場、庭、ゴミ集積所などの共用部分は基本的には大家さんや管理人さんが清掃を担当しています。

アパートやマンションの清掃を定期的にしていれば、建物の美観を保てますし、入居者に快適な生活を送ってもらうこと、そして入居者を増やして稼働率をアップさせるためにも、非常に効果的といえます。

尚、入居者は管理会社に管理費を支払っていることから、基本的には共用部分に関わることは大家さんや管理人さんに一人しています。しかし、市営住宅や社宅、寮といった住まいに暮らしているときには、建物の共用部分を入居者同士で分担して清掃するのが一般的です。

共用部分の清掃をハウスクリーニング業者に依頼して、「定期サービス」や「スポットサービス」を受けているアパートやマンションもあります。

最近では、「巡回定期清掃」というサービスも人気があり、月に2～３回といった頻度で建物全体をキレイにしてもらうことができます。

共用部分をハウスクリーニングすることは、建物を常に清潔に保つことも大切なことです。さらに、清掃をしてもらうのと同時に、定期的に建物を巡回してもらうサービスを利用することで「不審者や不審火の防止」、「空調や施錠、設備機器の点検」といった効果もあるのです。

共用部の清掃をハウスクリーニング業者にお願いすると、入居者の目に入りやすい箇所もとくに重点をおいて掃除をしてもらうことができます。

以下は、定期清掃を利用したときのおもな業務についてです。

・床やカーペットの清掃
・階段清掃
・駐輪場の清掃や整理
・照明の清掃やチェック
・ガラス清掃
・ゴミ集積所の洗浄
・破損点検
・24時間体制の警備業務・・・など

まとめ

共用部分の清掃をハウスクリーニング業者に依頼することで、入居者が安心して暮らせる環境を作りだすことができるほか、建物の寿命を延ばすといった効果も期待されます。

汚れてからでは掃除しても落とせなくなったり、清掃費用が割高になったりすることもあるため、アパートやマンションの大家さんやオーナーさんをはじめ、大きな汚れを見つけた入居者の方も積極的に汚れを指摘して、はやめにハウスクリーニングサービスを利用するのが理想的です。