キッチン周りのハウスクリーニングサービスを利用するときに、結構忘れられがちな箇所が「床下収納」です!
キッチンを清潔に保っていても、どうしてもカビ臭さが充満してしまう・・・といったときには、床下収納の中に汚れが蓄積している可能性も考えられるのです。
食品を保管する収納庫でもあるので、健康被害のリスクを回避するためにはカビ臭さが生じるまえにハウスクリーニングを利用するのがおすすめです!
こちらの記事では、床下収納のハウスクリーニングの必要性や、クリーニングサービスを利用したときの主な作業手順、サービス料金の相場、さらには床下収納の湿気対策のポイントなどについて、いろいろとご紹介していきます!!
目次
床下収納クリーニングが必要な理由とは?
ハウスクリーニング業者によっては、キッチン周りクリーニングの基本プランに「床下収納クリーニング」が含まれることがあります。その一方で、基本プランには含まれず、オプションで申し込めばサービスが利用できるといったこともあります。
「床下収納」は、食べ物などを保管することも多いため、案外汚れが溜まりやすい箇所であることを覚えておきましょう。
たとえば、床下収納を開けたときに「カビ臭かったり」、側面に「黒っぽい汚れがついていたり」、「湿気で濡れていたり」するときには、床下収納クリーニングをするタイミングだと判断しても良いでしょう!
汚れが蓄積した箇所に食べ物を保管するのは危険ですし、汚いところにはゴキブリやアリなどの害虫が侵入することもあるので注意が必要です。
床下収納クリーニングの主な作業手順について
床下収納をクリーニングするときの主な作業手順は以下のとおりです。
①「取り外せるパーツを全て分解」します。分解して取り外したパーツは、②「専用の洗剤を使用して丁寧に洗浄」します。パーツの汚れを取り除いたあとは、洗浄で生じた汚れや泡を③「水洗いや水拭き」によりキレイに洗い流します。水拭きをしたあとは、水滴が残らないように、④「乾拭き」をして床下収納クリーニングの作業が完了です!
床下収納クリーニングのサービス料金相場はいくら?
床下収納クリーニングにかかるサービス料金相場は、ハウスクリーニング業者によってちがいます。それに、床下収納クリーニングがキッチン周りクリーニングの基本プランに含まれているか、別途オプションで追加する必要があるのかどうかによってもサービス料金が異なります。
キッチン周りクリーニングの基本プランに床下収納クリーニングが含まれるときのサービス料金相場は、「一箇所あたり12,000円~20,000円ほど」です。尚、オプションで追加する必要があるときには、「1箇所あたり3,000円~4,000円ほど」が相場のようです。
カビや汚れの原因!?床下収納の湿気対策ポイント!!
床下収納が汚くなる原因は、「床下収納が湿気を溜め込みやすい」という性質をもっているからです。
湿気が溜まりやすい箇所である床下収納には、「湿気対策」をすることが何よりも大切なことなのです。
まずは、床下収納の底に「新聞紙」を敷いておくこと、それに「除湿剤」を入れておくことで湿気対策に効果があるとされています。そのほか、「備長炭」を湿気対策に活用することもできます。備長炭は湿気を吸いとる効果があるほか、脱臭剤としての効果もあります。
まとめ
キッチン周りの中でも特に温度や湿度が高くなるのが「床下収納」です。そのため、食べ物によっては床下収納への保管が向いていないモノもあります。すでに開封済みの食品や調味料はカビや腐りの原因になることもあるため、床下に収納するのは避けたほうが良いでしょう。
そして、床下収納からニオイがする、カビが急激に増えた、といったときには早いうちにハウスクリーニング業者にクリーニングを依頼して、徹底的にキレイにしてもらいましょう。
ハウスクリーニング業者に床下収納クリーニングをしてもらったあとは、「清潔でキレイな床下収納の状態をどのくらいキープできるか」ということが重要なポイントになります。今回ご紹介したような湿気対策を参考に、床下収納を常にキレイに保つ努力をしていきましょう!!