短時間でも利用できる?ハウスクリーニングサービスをお願いしたときの作業にかかる《所要時間》
あまり休みの日がなくて普段は自宅にいることのほうが少ないという方でも、ちょっと空いている時間にハウスクリーニングを利用したいってことがありますよね。
そういったときに知っておきたい情報が、ハウスクリーニングサービスをお願いしたときの作業にかかる「所要時間」です!
ハウスクリーニングにかかる所要時間は、選んだサービスプランや部屋の広さ、それに汚れの度合い、作業スタッフの技術や経験などによっても異なります。
ここでは、ハウスクリーニングの所要時間が異なる要因や、おもなサービスプランにかかる所要時間の例などをまとめています。
専門技術型のハウスクリーニングは時間がかかる!?
ハウスクリーニングは、選んだプランによって作業にかかる所要時間が異なります。
そのため、掃除をする箇所によっては時間が長くかかることもあれば、短時間で終わることだってあるのです。
ハウスクリーニングでは、「家事代行型」や「専門技術型」といったように作業内容が異なるハウスクリーニングがあります。
家事代行型であれば、日常の家事や掃除などを中心にサポート業務をしますし、専門技術型は専門的な知識が必要になる掃除や、落ちにくい頑固な汚れを集中的に落とすことをメインにしたサービスです。
◎大がかりな作業が必要な専門技術型
専門技術型は、電化製品の分解や組み立て、大きな家具のクリーニング、はしごの上でする作業、特殊な掃除用具や洗剤、薬品を使った清掃など、専門的な知識や技術が必要になる分だけ時間がかかるハウスクリーニングだといえます。
場合によっては予定よりも作業時間が長引き、半日~1日かけて作業することもあるため、こういったサービスを利用するときには時間に余裕を持ったほうが安心です。
ハウスクリーニングの作業別「所要時間の例」
選んだプランや作業内容、それに電化製品の修理をするとき、部屋の広さや形状、さらには汚れ具合などによって所要時間が異なるのがハウスクリーニングです。
以下は、作業別にみた所要時間の例です。必ずしもこれらの時間内で作業が完了するわけではありませんが、気になったときにはぜひご参考ください。
・エアコンクリーニング・・・1時間30分~/1台につき
・浴室掃除・・・1時間30分~2時間
・トイレ掃除・・・1時間~1時間30分
・洗濯機・・・1時間~/全自動洗濯機1台につき
・キッチン周り・・・2時間~3時間
・レンジフード(換気扇)・・・1時間30分~2時間
・カーペット、絨毯・・・1時間~1時間30分
・壁紙・・・1時間30分~2時間
・フローリング・・・1時間30分~2時間
◎延長したときには追加料金はかかる?
ハウスクリーニングを利用したときに、当日の状況によっては予定していたよりも作業に時間がかかり「延長料金がかかる」ことがあります。
しかし、一般的に延長料金がかかるサービスは、決められた時間内で作業をする家事代行サービスであり、専門技術型のサービスでは基本的に延長料金がかからないことを覚えておくといいでしょう。
たとえば、同じエアコンクリーニングの作業であっても、一方のご家庭のエアコンはとても汚れているのに対し、もう一方では汚れが少ないとしたら所要時間に差が生じるのは必然的なことだからです。
すべての家庭での掃除が必ずしも同じだけの時間がかかるとは限らないため、場合によっては予定よりも早く作業が終わるといったこともあれば、反対に予定よりも時間がかかることもあるのです。
まとめ
エアコンクリーニングのような専門技術が必要な掃除の場合は、「1台につき○○円」といったように台数で料金が決められていることがあります。こういった場合は、延長料金がかかることはまずありません。
それでも、ハウスクリーニング業者に清掃を依頼するときには、「延長料金の有無」や「その他オプション料金の有無」といった点を必ず確認するようにしましょう。